西表
今までの家族旅行の中で一番記憶に残っているのが西表島です。私の趣味が野鳥の写真撮影で、西表島にいるカンムリワシとアカショウビンの姿を撮影しようと行きました。それまで仕事で家族旅行はしたことがなく、夏休みのある日に長女がどこかに行きたいと詰問してきました。あまりの剣幕に家内も賛成せざるをえず、夫婦で行き先と日程と予算を立てて、当日まで子供たちにはいわずにサプライズにしようと決めました。
旅行の準備は、子供たちが寝静まった夜中にして、当日は子供たちに飛行機を見に空港に行こうと連れ出しました。空港に着いて初めて旅行を告げました。さすがに驚いて行き先はどこどこと大はしゃぎでした。飛行機を乗り継ぎ乗り継ぎ、最後はマリンジェットの船でやっと西表に着きました。私たちは5日間の滞在で自分でプランを立てて、島内のあちこちを時間を掛けて遊びました。
まず、民宿の人が教えてくれたビーチで家族だけでまる一日楽しみました。広い砂浜と遠浅の海でサンゴや熱帯魚を追いかけました。次に本当はカヌーで川くだりをするはずでしたが、子供たちがまだ小さくて、これは中止。そのかわりに今度は岩場のある遠浅の海で魚に手で直接えさをやれるスポットで遊びました。
私の本来の目的であるカンムリワシは車で移動中の道路沿いの電柱にカラスかトビかというほど、どこにでもいました。写真は満足すぎるほどたくさん取れました。アカショウビンは、山奥にいるとのことでしたが、山奥にはサソリがいるということで、おしくも写真撮影は断念しました。
それ以外には民宿の人の案内でナイトハイキングに出かけて、ヤシガニが浜辺を散歩するのに遭遇したり、民宿の周りをオオコウモリがバサバサと飛んだりするのを見ました。また星砂の浜では、みんなで必死に星砂を探して浜辺をうろつきました。
本土では見ることができない生き物や植物がどこにでも平然と存在している西表には、日本のどこよりもアドベンチャー的な要素がたくさんあり、子供たちが目を丸くさせることまちがいありません。
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